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病院紹介理事長あいさつ

皆さまの心のオアシスとなる病院を目指して

しのだの森ホスピタルにようこそ。当院は、緑豊かな公園都市、八千代の地に位置する心の専門病院です。
都心より30キロ圏内にありながら、都会の喧騒をまったく感じさせない静かな森、その森の中で私たちは、日々皆様の心のケアをさせていただいております。

IT化が進み、昼夜の別なく情報にあふれる現代文明は、私たち人間に便利な生活をもたらしましたが、その代償として私たちから一番大切な体のリズムを奪ってしまいました。
体のリズムは私たちの健康を形成する大切なものです。そのリズムを失うと体のバランスが崩れ、免疫力が落ち、体は冷え切り、エネルギーが枯渇していきます。その結果として私たちは、うつ病などの心の病やガン、アレルギー疾患などの体の病にかかりやすくなっていくのです。
心身のリズムを崩した私たちに今、必要なものは何でしょうか。それは、癒しです。傷ついた心と体を癒す場です。ゆったりとした時間の流れの中に身をまかせ、心と体をオーバーホールできる場所こそが必要なのではないでしょうか。しのだの森では、スタッフ一同皆様の癒しの場になれるよう日々、精進しております。

次に当院の治療理念についてご説明いたします。
私たち一人ひとりには、自ら治っていこうとする自然治癒力が備わっています。その自然治癒力を最大限に引き出すのが医療者の仕事であると私たちは考えております。患者様の病んだ部分をみるのではなく、心と体の全体のリズムに目を配る。薬物治療に偏ることなく、心理療法、自然療法、東洋医学などを取り入れ、患者様一人ひとりのニーズにあった療養プランを提供する。そういったホリスティック医療の観点に立って私たちは、患者様の回復へのお手伝いをさせていただいております。
また単なる薬漬け医療に陥ることなく、先の見える医療サービスを提供したいとも私たちは考えております。
ホスピタリティーとは、英語で「もてなし」という意味です。病院を意味するホスピタルという言葉も、この「もてなし」からきています。本来、病院は患者様を暖かく迎え、もてなす場でなければなりません。しかし従来の病院では、患者様に対して敷居が高く、気軽に来院できる場所ではなかったような気がします。

日々の生活に疲れ心が消耗した人に必要なのは、気軽に来院できる暖かい雰囲気です。心が風邪をひいたかなと思ったら、迷わず当院のドアを叩いてください。そこには、スタッフの暖かい笑顔ともてなしが待っています。
しのだの森では、皆様の心のオアシスになれるように今後とも努めて参りますので、どうか宜しくお願いいたします。

しのだの森ホスピタル

理事長信田 広晶

しのだの森ホスピタル 理事長 信田 広晶
癒しの場としての病院の限界

癒しの場としての病院の限界

病院は、本来患者を治療する場です。インフォームドコンセントが行われるようになったとはいえ、患者様と治療者が対等ということは、むずかしいようです。病棟では患者様の健康を守るため、患者様を管理する必要があったと思います。そこで利用者としての患者様がきゅうくつな思いをする。ストレスを癒す病棟では、これでは逆効果です。
ストレスケアというものに特化した場合、もう少し違う病棟運営ができないか、そこで私が考えたのが管理する人ばかりでなく、もてなす人も病棟に常駐させたらいいのではないか。そういう発想から病棟コンシェルジュを考えました。
また治療の押し付けを最小限にし、患者様自らが療養スタイルを選び、自然治癒していただくように、ホリスティックなかかわりを重視し、いろいろな癒しメニューを選べるような病棟を考えました。「なごみ」は癒しの場としての病院の限界に挑んでいく病棟になると思います。

わたしの精神療法観

わたしの精神療法観

どんな疾患の患者様でもわたしは、一定の自分のルールで関わるようにしています。ひとつは、患者様のことをよく知るまでは、あまり自分が動かないことです。
まずは、相手のペースに自分をあわせ、同化させ、2者関係の成熟を待ってから、深い治療をするようにしています。自分自身は患者様にとってやはり異物であるということを考えて行動するよう心がけています。精神科医の一言は、外科医のメスと同じだと昔、恩師から言われたことが脳裏を離れないでいます。
もうひとつは、患者様を治してやるんだという思い上がった心をもたないよう自己コントロールに努めています。患者様と自分を同化させ、相手の力を尊重しつつ、治療を進めるようにしています。医者は、患者様が治っていくのを手助けする存在であり、治っていくのは患者様自身であることを決して忘れてはいけないと思います。

わたしの薬物療法観

わたしの薬物療法観

薬は患者様の身体にとって異物であるので、なるべく薬物を使用しないのが、医者の良心であると考えています。
薬を使用する場合は、薬の薬理作用が確実に回復をもたらしてくれる場合に限って使用します。
異物を与えられる不安は、ストレスケアに反することです。薬を処方する際は、心理教育をしっかりやり、安心感を高めるように心がけています。
またストレスケア病棟では、睡眠薬や下剤はなるべく使用しなくてもすむようにしたいと考えております。

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