お問い合わせ:火曜日~土曜日 10:00~17:00

TEL047-488-2218

ストレスケア病棟

ストレスケア病棟「なごみ」は、豊かな自然環境のなかで薬だけに頼らないホリスティック医療を実践する、ストレス疾患専門の療養病棟です。

ストレスケア病棟「なごみ」

なごみ病棟は「光」をテーマにしております。建物は太陽の入射角を計算して造られており、やわらかな自然光を浴びながら、時間の流れや四季の移ろいを五感で感じられるようになっております。

また周囲は豊かな自然に囲まれており、静かな環境下で安心して心身のリフレッシュやリラックスを促すことができます。

居室は全室個室で、患者様に備わる自然治癒力を高め日常生活でより良く生きられるよう、様々な治療プログラムや自然療法プログラムなどもご用意しております。

長期の療養でもなかなか回復できずお困りの方、職場復帰を急がれている方、短期間で心身のリズムを整えたい方など、ぜひ一度ご相談ください。

主な対象

気分障害(うつ病や双極性障害など)、不安障害(パニック障害や強迫性障害など)、睡眠障害、発達障害(自閉症スペクトラム障害やADHDなど)の傾向があり、生活の立て直しが必要な方

フロアのご案内

なごみ病棟リーフレット(紹介いただく際などにお使いください)

ご入院や入院生活について、ご不明な点は、
ご遠慮なく病院スタッフにお尋ねください。

047-488-2218

「医療相談室宛」とお伝えください。

相談受付時間:月曜日~土曜日 10:00 ~ 17:00

ホリスティック医療

プログラムカレンダー(参考)

自然療法

当院が実施する自然療法プログラムでは、人間に備わる自然治癒力を最大限引き出すべく、様々な手法で患者様の五感を活性化していきます。そして、日常で活かすことのできるセルフケア方法を、専門のアロマセラピストとサウンドセラピストが多角的な角度からご提案いたします。

具体的な内容としては、精油を使ったものづくりを行う「アロマタイム」、専門のセラピストによる施術を受ける「アロマセラピートリートメント」と「サウンドヒーリングトリートメント」、森の中に身を置き自然とふれあうことでパワーを得る「森ハグ♪」など、幅広いプログラムをご用意しております。

自然療法プログラムを通して、自然との繋がりや自分の感覚の重要性をお伝えし、皆さまがよりよく生きるためのサポートをいたします。

アロマ
ハーブ
ガーデン

心理療法

個人カウンセリングや集団認知行動療法を通して、こころの専門家である臨床心理士・公認心理師が患者さま一人ひとりの個性やペースを尊重しながら、こころを通い合わせ寄り添います。

自分の身に起きていることを整理したり、強みに気づいたり、もともと持っている回復力や臨む力、自分を大切にする心を引き出したりしながら、退院後によりよい生活が送れるようサポートしていきます。

一人では不安なことも、身近に暖かく見舞ってくれる支援者や仲間がいると心強いものです。優しいまなざしでさまざまな方面から自分自身を見つめ、“ありのままの自分らしさ”を受け入れていきましょう。

「集団認知行動療法『こころの道しるべ』」

毎週1回開催され、6回1クールとなっています。自分のこころの状態を客観的に見て整理し、状況を改善していく対応策を参加者と一緒に考えます。手ごわい感情を解きほぐし、今よりもさらに自分に自信が持てるよう目指していきます。

「みんなのメンテナンスシート」

地域で安定して生活するためには、自分自身の繰り返してしまう良くない傾向を整理し、悪循環のスイッチを少しでも早く切り替えることが大切です。「交流分析」という考え方に基づいて、自分のパターンを整理し、付き合い方を模索していきます。

心理療法
心理療法
心理療法

作業療法

作業療法では、特定の作業を通じて患者さまの「作ることを楽しめる」「集中して取り組める」という体験を援助し、回復促進を行います。

また、性質の異なるさまざまな作業を行うことで、作業の仕方や取り組み方など“自分の傾向”に気付くことができますが、患者さまがそれをもとに自分の特性の活かし方やストレスとの付き合い方を確立していけるよう支援していきます。

主なプログラムの内容

「こころのリハビリ入門」

こころのリハビリテーションの基本的な考え方や再発予防の必要性、回復に向けた作業活動の利用法などをお伝えします。

「革細工」

ある程度定まった工程を丁寧に進めながら、実用的な作品を作成します。

「陶芸」

粘土から形にしていく自由度の高い作業活動です。実用度とデザインの両面において、オリジナリティのある作品を作ることが出来ます。

作業療法
作業療法
作業療法

各種サービス

全室個室

誰にも邪魔されずゆったりとした休息ができるよう、なごみ病棟は全室個室になっております。窓は障子張りとなっており、やわらかな自然の光を部屋に取り入れることができます。また、周辺には豊かな自然が広がり、鳥のさえずりも聞こえてきます。

全室個室
全室個室
全室個室

お食事

当院の栄養科では「心と体に効くメニュー」と題し、体はもちろん心にも効く栄養素を取り入れた献立作りを行っております。また、美味しくバランスの良い、季節を感じられるお食事をご提供いたします。
退院後も不安なく健康な日常生活を送れるよう、管理栄養士による栄養指導や食事相談も随時行っております。

心と体に効くメニュー

週に一度、旬の野菜や果物、魚などを使い、心と体が元気になるようなメニューをご提供いたします。
食事の基本は「三食しっかり食べること」、「出来るだけ決まった時間に食べること」、「偏らず色々な食品をバランスよく食べること」ですが、自分に足りていない栄養素を意識し積極的に取り入れることにより、体調の早期回復にもつながります。

献立一例
心と体に効くメニュー
  • 穀物パン
  • 牛ほほ肉のトマト煮込み
  • キャロットラペ
  • 季節の果物

鉄分の不足は貧血だけでなく、不眠や集中力の低下、不安愁訴などを引き起こします。意識して摂取したい栄養素です。牛肉には豚肉や鶏肉よりも多くの鉄分がふくまれています。また、アラキドン酸という脳を活性化させる物質も含んでおり、体も脳も元気にしてくれます。

心と体に効くメニュー
  • 雑穀ご飯
  • アジの黒酢南蛮
  • タコとアスパラの和え物
  • 大根サラダ
  • 清汁

ナイアシンは青魚などに含まれるビタミンですが、神経を安定させる働きがあります。青魚はトリプトファンや他のビタミンも同時に摂ることができるため、イライラしている方や心の状態が不安定な方におすすめの食材です。

コンシェルジュ

ホリスティック医療を実践していくためには、患者様の日々の生活環境や治療環境を整える必要があります。自然治癒力を引き出す場を作り上げるためにストレスケア病棟「なごみ」では、コンシェルジュという専門スタッフを配置しております。医療職とは違った目線から患者様の療養生活をサポートいたします。

コンシェルジュの主な役割

  • 安心して過ごせる場の提供(環境整備や患者様との関係づくり)
  • 患者様と医療職(医師や看護師)の架け橋
  • 生活上の相談対応
コンシェルジュ
コンシェルジュ
コンシェルジュ

なごみ治療プログラムについて

現代のストレス社会の歪みは、私たちの心身のリズムを大きく狂わせています。うつ病、パニック障害、摂食障害、睡眠障害などは、こうしたリズムの狂いから生じる病気です。
ストレスケアなごみ治療プログラムは、こうした病気に対して薬物を主とした西洋医学に偏らず、心理療法、東洋医学、自然療法、栄養療法、音楽療法などをバランス良く取り入れ、あらゆる角度からその人に備わった自然治癒力を高めていくホリスティック医療を実践しております。

ホリスティック医療を軸とした当院での治療(なごみ病棟での治療実施例<うつ病>)

① 症状軽減のための治療

  • 絶対的休息
  • 守られた空間の中で安心感を得る
  • 薬物療法の見直し(最小限の薬剤で効果を実感する)

② 自分を認める自己実現のための治療

自分を苦しめているマインド(偏った信念)に気づく

否定的思考から解放されて自由になる(スピリットの解放)

自尊感情の回復、知足の境地に達する

自分を認める、許す、慈悲の心を取り戻す

上記の自分を見つめていく治療は個々人に合った手法を用いて実施します。

例:認知行動療法、交流分析、ブリーフサイコセラピー、イメージ療法、マインドフルネス、スピリチュアルアプローチ

③ 自分のリラックス度を高める治療

  • アロマテラピー
  • 自然療法(森林療法など)
  • 音楽、絵画、各種作業プログラム

④ ライフスタイル変容のための治療

生活者としての自分のリズムを取り戻す活動

  • リワーク準備プログラム
  • 睡眠改善治療
  • 運動プログラム
  • 食習慣の見直し
  • 他者との交流のきっかけ、気づきを促す集団プログラム

なごみ治療プログラムでは、4種類のケアをおこなっております。

うつ病の集中治療プログラム

心身のエネルギーが低下したうつ病からの回復には、十分な休養としっかりした抗うつ治療が必要です。
森の中の病棟で日頃のストレスから開放され、ゆったりとした時を過ごすことは、あなたの自然治癒力を高め、うつからの早期回復を促します。
なごみでは、集中的点滴治療、認知療法、心理カウンセリング、生活指導、アロマテラピー、音楽療法などを組み合わせ、その人の状態に合わせた療養メニューを実践しています。

こんな方に適しています

  • 早期の職場復帰を急がれている方
  • 家事や子育てなどで、家ではゆっくり療養できない方
  • 長期の治療を受けていながら、うつ症状の改善がみられない方
  • 単身の方で一人での療養に不安を感じておられる方
  • 不眠が強く、体内時計が働かなくなってしまった方

パニック障害の教育入院プログラム

薬物療法と認知行動療法でパニック発作の完全コントロールと予期不安からの脱却を図ります。パニック障害は、病気の仕組みを理解し、適切な治療を行えば、克服しやすい病気です。

こんな方に適しています

  • 遠方にお住まいの方で近隣にパニック障害治療施設のない方
  • 不安が強く、一人では家にいられない方

睡眠改善プログラム

体内時計の乱れを正常化し、眠りの質の改善を図ります。

こんな方に適しています

  • 不眠症の方、生活リズムの乱れが著しい方
  • 日中の眠気が強い方

メニュー

  • 専門医による睡眠診断(睡眠脳波測定)
  • 快眠指導
  • 光治療
  • 食事、生活指導
  • リラクゼーションメニュー(アロマテラピー、サウンドヒーリング)
  • 薬剤師による服薬指導
  • 睡眠時無呼吸症のチェック

リワーク準備入院プログラム

「リワーク」とはメンタル不調による休職者をスムーズに復職に繋げるリハビリプログラムです。特に休職を何回も繰り返している患者様はうつ病の症状が寛解しているように見えても体内時計が乱れており、規則正しい生活睡眠リズムが築けない方が多くいます。また、再発を繰り返すことによって注意・集中力や判断力も低下しやすくなります。
このような患者様にはリワークプログラムを経て復職・再休職予防に繋げることが大切です。しかし、リワークプログラムを実施している多くの施設では「症状の安定」「生活リズムの安定」を利用条件としており、その条件を満たせないがために時間だけが経過してしまう患者様が多く見られます。

自宅療養 リワークデイケア

そこで当院では、復職への第一歩として、

  • 「リワークプログラム参加への準備を整える」
  • 「復職の土台を作る」

以上の2点を目的に『リワーク準備入院プログラム』を用意いたしました。

こんな方に適しています

  • 気分障害、不安障害により休職している方
  • リワーク施設に通う意思はあるが、準備に不安のある方、または、リワーク施設に通うことが決まっている方
  • 以前リワークプログラムへの参加がうまくできなかった方

当院のリワーク準備入院プログラムは、リワークプログラムに参加するための土台を作る4週間の入院プログラムです。

「リワーク準備性」の花

睡眠・覚醒リズムの安定

睡眠・覚醒リズムが整い、規則正しい生活を送れる。

生活習慣の安定

決められた時間にプログラム参加できる。

症状の安定

症状の回復が一定程度見られ、気分も安定している。

注意力・集中力・持続力の回復

集中力、持続力の回復が一定程度みられる。

復職に向けてのモチベーションの向上

意義を理解したうえで、高いモチベーションをもってプログラムへ参加。

この5つの軸に沿った入院プログラムに参加することで、「リワーク準備性の向上」を図り、「復職の土台」を作ります。

施設の様子

リワーク準備入院の利用の流れ

01
プログラム内容や取り組み方について説明します
02
予定されたプログラムに参加していただきます
03
生活の様子やプログラムの参加状況などについて振り返りをします
04
4週間終了後、フィードバック面接をさせていただきます

02~04を繰り返し行いながら、自己洞察を深め「リワークプログラム」に参加する土台を作り上げていきます(週7~8枠程度)

リワーク準備入院プログラムのスケジュール

※下記表は左右にスクロールしてご覧ください →

リワーク準備入院プログラムのスケジュール

プログラム例

※下記表は左右にスクロールしてご覧ください →

 
10:00 〜 12:00   作業系 オフィス系 運動系 心理教育係
(病棟)
   
13:30 〜 15:15   振り返り 作業系
心理教育係
  運動系
作業系
   

4つのプログラム

  • 作業系
  • 運動系
  • 心理教育系
  • オフィス系

作業系

作業を通じて、脳の活性化や注意力・集中力の向上を目指します。

【プログラムの一例】 天声人語・ハルニレファーム

運動系

基礎体力の向上や協調性の獲得を目指します。

【プログラムの一例】 軽スポーツ

心理教育系

ストレスや病気とのつきあい方、自己理解を深めます。

【プログラムの一例】 こころの道しるべ(認知行動療法)・自分発見グループ(交流分析)

オフィス系

就労に近い環境で作業力やコミュニケーション力の向上を目指します。

【プログラムの一例】 ハルニレだより

リワーク準備入院プログラム終了後の流れ

『リワーク準備入院プログラム』は「リワークプログラムに移行するための土台作り」を目的としたリハビリプログラムです。
復職・再休職予防の効果を高めるためには退院後も継続的にリワークプログラムを利用し、その中で仕事を含めた生活全体で繰り返される不調に至るパターンとその意味に向き合い、その人なりの再発防止策を作成することをお勧めします。
当院ではリワークデイケアも併設しているため、退院後も継続的にリワークプログラムを利用することが可能です。

入院の流れ

当院は予約制になっています。お電話でご予約の上ご来院ください。

ご持参いただくもの

健康保険証
健康保険証

お持ちであれば下記もご持参ください

お薬手帳
お薬手帳
紹介状
紹介状
自立支援医療受給者証
自立支援
医療受給者証
01

外来予約

まずは当院に電話していただき、外来の予約をとります。

02

受診

当院に受診する際に、受付にて健康保険証や紹介状などをご提示ください。お待ちの間に予診表をご記入いただきます。入院日は主治医と相談の上、決定します。

03

入院

入院日に再度当院にお越しください。入院後のオリエンテーションで、病棟内での過ごし方などの説明をさせていただきます。

ご入院や入院生活について、ご不明な点は、
ご遠慮なく病院スタッフにお尋ねください。

047-488-2218

「医療相談室宛」とお伝えください。

相談受付時間:月曜日~土曜日 10:00 ~ 17:00

病棟により、お持ちいただくものなどが異なりますので、ストレスケア病棟入院のしおりをご覧ください。

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